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Back to the Basics – 3線式センサの接続方法は?

Posted by Balluff on Dec 13, 2021 1:14:39 PM

3線式のセンサは、部品の検出から機械の位置決めまで、様々な用途で使用されています。3線式は誘導型光電型静電容量型など様々なセンサで採用されています。3線式センサには名前の通り、3本の電線があります。2本の電源線と1本の信号線で構成されており、この3本を配線する必要があります。電源線には電源を接続し、信号線には何らかの「負荷」に接続します。ここで言う「負荷」は、センサによって制御されるデバイスの事を指します。最も一般的なデバイスはPLC (プログラマブル・ロジック・コントローラ)のI/Oカードです。他にも、リレーや装置のアラームなどがありますが、センサの最大消費電流を超えないようにしてください。一般的な3線式DCセンサの出力は、100 ~ 200mAです。

誘導型近接センサを例に挙げて説明しましょう。センサが検知するターゲットがセンサの検出範囲内に入ってくると、センサの出力がオンになり、電流が流れます。一般的に3線式センサは通常、茶 x 1 / 青 x 1 /  黒 x 1の線で色分けされています。茶色は電源のプラス (+)側に接続し、青色の線は電源のコモン (-)に接続してください。黒い線はセンサの出力(信号)です。3線式DCセンサは、PNP(ソース)はNPN(シンク)の信号を出力します。正しいトランジスタ回路に対して、正しい出力のセンサが選択されていることを確認してください。

 

注意すべき点はこれだけです。3線式のセンサはそれほど難しくはありません。

PNP / NO (a接点)PNP / NO (a接点)

pnp_nc

PNP / NC (b接点)

 

npn_no

NPN / NO (a接点)

 

npn_nc

NPN / NC (b接点)

 

トピック: センサ, 近接センサ, 光電センサ, pnp, 接続, 3線式, npn, 静電容量センサ, 配線