Document
>> Back to homepage

Rafał Siwek氏が語るインダストリ-4.0と、BCMセンサと近代的なエンジニアリングを活用する上での課題

Posted by Balluff on Jul 30, 2020 9:45:15 AM

こんにちは、Rafalさん。まず始めにあなたに付いてお聞かせください。プログラミングの仕事はどれくらい続けられていますか?また、この仕事を選択した理由をお聞かせください。

こんにちは、Contraryさん。その質問は想像するより、複雑な質問ですね。プログラミングの基礎は、まだC言語について語られていた時代です。私は、高校と技術学校にいた頃、趣味としてこれに関するコースを選択肢しました。あまりここで「趣味」には触れたくないのですが、これは私にとっては違うものでした。その後、大学で開発をはじめました。その頃に複雑なプロジェクトを手掛け始め、C ++やC#、.Net、Javascript、Phythonなどの先進的で高度なオブジェクト指向のプログラミング言語をフル活用していました。

ありがとうございます。あなたは、プログラミングは「趣味」や「情熱」ではないと強調しますね。これについてもう少し詳しく教えていただけますか?

まず最初に、私は次世代のITフリークやプログラマというレッテルを貼られたくありません。私はこれらのトピックにしっかりと地に足をつけています。アプリケーションの創造や、さらに広げて、プログラミング的なアプローチを必要とする課題の解決は私の興味であり仕事の一部でもあります。しかし、特にエンジニアリング的な課題が絡んでくると、責任ある業務となります。エンドユーザー向けの製品に携わる場合には、幅広いスキルが求められます。その多くの場合はプログラミングだけではなく、関連するすべてのスキルです。

 

どのようなスキルですか?

中でも、コミュニケーションに関するソフトウェアスキルが重要と考えます。私はインダストイリー4.0に関わる工業製品に取り組む際には、コミュニケーションのスキルが前面に出ると考えます。チームと協力したインタフェースの設計から技術者以外のユーザーや他のプログラマに対してまで、広い意味で考えています。

大学の話に戻りましょう。その時に制作したプロジェクトで今でも「特に」誇れるものはありますか?

「特に」誇れる?いいえ、特にないと思っています。もしくは、ちょっと違う捉え方になるかもしれません。私としては、すべての「クローズできた」テーマに対して誇りを持っています。つまり、私がマネージメントして終わらせたすべてのプロジェクトのことです。しかし、これはうぬぼれではありません。私は何よりも技術を使って仕事をすることに責任を感じています。

いま携わっているものは、学生時代や卒業してすぐに制作したものよりもずっと複雑です。しかし、ビジョンシステムやコンピュータの画像処理・解析に関する課題はとても興味深いです。 (刺激的とも言えます。) しかし、特定のプロジェクトの話をするなら、マウスのカーソルを使って、手の動作で制御できるコンピュータカメラのアプリケーションは私を成長させたものだと思います。最初、私はコンピュータゲームなど、自分の楽しみだけのためにこれを使用していました。しかし、私はこのプロジェクトを「さらに実用的な」アプリケーションにも合わせて開発しました。畳み込みニューラウルネットワークを用いた、マニュアルによる組立プロセスを制御するための手の動作の追跡がそれです。

私は、さらに大規模なものや挑戦的なものなど、本当に数多くのプロジェクトに携わってきました。誤解しないでくださいね。私はバルーフには大変お世話になっていると思っています。普通に聞こえるかもしれませんが、最新の技術、特に産業に関するものに直接触れらることができる仕事です。また、この産業における将来的な開発の方向性の信頼ある情報にアクセスできます。

いま、そのような仕事に携わっていると?

はい!

 

BCM - これについて何か教えていただけますか?

はい、もちろんです。バルーフがBCMに取り組んでいることは秘密事項ではありません。私たちはこの分野のパイオニアではありません。以前より、同様のソリューションを開発する試みは行われており、製品を生み出す取り組みがされてきました。そのため、私たちは「革命」ではなく「進化」の原則によって導かれています。私たちのデバイスはプログラマの野望によるものではなく、主にビジネスからのニーズに反応したものです。


そのニーズとは?何がBCMを「特別」なデバイスにするのですか?

繰り返しになりますが、私はこれを「特別」とは呼びません。ビジネス的な意味で「革新的」と言えるでしょう。

まず最初に私が言いたいことは、従来の様々な項目を測定するには、その項目に応じて数多くのセンサを使用しなければなりませんでした。これは、システム全体の複雑さやメンテナンスや保全関連したものを含むコストの増加に反映されます。そして、最も重要なのはビジネスの観点から、多くの場合はセンサの設置に関することで、センサ自身のサイズや機器の複雑さも影響します。個人的にこれはエンジニアリングにとってだけではなく、設計にとっても課題となります。そして、このような問題は下記欠すべきです。

BCMは小さなデバイスで、このこと自体が要求に応えます。しかし、定められたソリューションの方がもっと興味深いです。このデバイスはIO-Linkインタフェースを備え、あらゆる制御システムへ簡単に接続でき、センサからのデジタル化したデータを取得できます。デジタル化はIT環境で起こりうることであり、個人的にはインダストリー4.0やITシステムへの大きな一歩だと思います。しかし、ビジネスとしての基本的な目標は明確で、状態監視の可能性を高めることで予兆保全の精度を向上させることです。簡単に言えば、節約ですね。このデバイスは非常に大きな可能性を秘めています。

 

このデバイスの大きさとその可能性をシンプルに伝えるならば?

従来のソリューションと比較するのでしょうか?このデバイスから受けられる信号の種類と量を考えると、本当に非常に大きくなります。また、私たちもまだ予測できないほどの用途があると考えています。このデバイスについては、まだ進化していくでしょう。

BCMセンサとの仕事は、これまでのエンジニアリングへの挑戦と比べて特別な課題はありましたか?また、以前にやっていたこととは、どう違うのでしょうか?何か似ているところもありますか?以前の経験で活用できる要素はありますか?

難しい質問ですね。私にとって最も重要な違いは、今でのプロジェクトが主に1つのIT環境で制作されるアプリケーションのような、「既製のプロジェクト」だったということです。例えば、MicrosoftのKinteicカメラで遠くを見すぎないようにするなどの、3Dカメラを用いて制作されたビジョンシステムなどです。しかし、BCMに取り組む上での最も大きな課題は複数の環境の機能を組み合わせることでした。NodeRedでのUDPやMQTT通信、InfluxDBクラウドデータベース、Grafanの見える化ツールなどです。私の場合は、これまでの経験から必要な知識をすぐ得ることができ、市場にある他のソリューションにも精通していました。しかし、BCMの初期の作業では、従来のプロジェクトよりも遥かに柔軟性が求められました。

言える範囲で構いませんので、あなたはこれまで、プロジェクトでどのような役割を果たしてきましたか>また、長期的に見てどのようなタスクを持っていますか?


主に、他の開発部門とのコミュニケーションです。特にアメリカとドイツではセンサのハードウェアとファームウェアの両面から開発されていました。短期間に多くの変更がありましたが、特にファームウェア側からの変更で、センサのソフトウェアを絶え間なく更新しなければならなく、結果的にはセンサの動作コンセプトを変更しました。

私のタスクとしては、主にデータ収集とその分析結果の可視化するソリューションの開発です。安全なリモートアクセスや様々なアルゴリズムの活用など、あらゆるネットワークサービス使用できるようにすることで、他のサーバー上でも作業でき、プロセスの制御やクラウド上での計算を可能にします。
先程も行ったように、これには柔軟性が必要です。そして、コミュニケーションスキルもです。


インダストリー4.0という言葉を何回か言われましたよね。「新しい産業革命」はエンジニアにどのような課題をもたらしますか?

これには今まで挙げられたすべての知識と適正が要求されます。そして重要なのは、新しい知識と適正を得るための能力です。第4次産業革命に直面したエンジニアの作業の特性は、このスキルがベースとなるでしょう。

BCMの仕事が良い例です。内面にビジネスのニーズを確保しながら、常に新しい情報に手を伸ばしていくことが求められる課題です。これは責任あるタスクでもありますが、新しい産業の世界でもあります。

トピック: Industry4.0, IIoT, Condition Monitoring, Predictive Maintenance